自分で決めて動くとは。

対象者に対して思うこと。

私にはあんなにひどいことをしたのに、周りの前では愛想よくうまく立ち回っているのを見ると、本当に悔しさが込み上げてくる。

周りのピシン生たちの反応はさまざまだ。

事情を知らない人たちからは、「学習がキツくて落ち込んでるのかな」「もともとそういう気質の人なのかな」なんて噂されている。

きっと、受験に集中したいとか、関わるのがめんどくさいとか、どう接していいか分からないだけなんだろうけど、今まで仲良くしてくれた人がスッと距離を取っていくのを見ると寂しさがある。

その一方で、事情を知って必死に支えてくれる人たちもいる。

近くの席に座ってくれたり、「大丈夫?」と声をかけてくれたり、ご飯に誘って孤立を防ごうとしてくれたり……。本当にありがたい。

でも、もともと人付き合いが苦手な私にとって、「人に頼る」こと自体がすごくしんどい。

優しさに救われる一方で、助けてもらうことにプレッシャーを感じてしまう自分がいて、そんなひねくれた性格の自分が嫌になる。

運営側にも相談してみた。

「本人に直接注意することはできるけれど、密告したと分かったら逆上するリスクがあるため、今は何もせず様子見」

という話で終わった。

「大丈夫?いつでも連絡してね」とは言ってくれるものの、根本的な解決にはならない。

難しい問題だから、仕方のないことだとは頭では分かっているけれど。

さらに、ライフセーバーからはこう言われた。

「42は、どんな状況でも自分で判断して行動するという方針なんで」

少し自分の話をすると、私はもともとエンジニアだった(といっても脆弱性診断士がメインで、開発の実務経験自体は半年ほどだけど)。

半年前、会社を辞めたのも、クライアントにしつこくつきまとはれ、腕を引っ張られて連れ去られそうになったり、自宅に侵入されたりして警察沙汰になったからだ。

その結果、会社を辞め、1ヶ月ほど女性シェルターにお世話になり、最近ようやく引っ越しを終えて外に出てこられたばかりだった。

今回の出来事は、あのときの生々しい恐怖のフラッシュバックを引き起こすには十分すぎた。

「どんな状況でも、ルールを自分で解釈し、自分で判断して行動しろ」か。

そうだよね。誰も、私の人生の責任なんて取ってくれない。

文句を言っていても始まらない。じゃあ、これからどうするか、自分で考えよう。

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